ノンカフェブックス

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冊数 3

紙本 3

更新 2014.11.08

ジャンル 文芸1 写真2

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07年、作家の荒木スミシが主宰の小さな出版社。
本屋さんに直接営業して200店舗のみで小さな展開をしています。
http://noncafebooks.jimdo.com

07年、『シンプルライフ・シンドローム』『グッバイ・チョコレート・ヘヴン~黒い穴編~』を復刊。08年、執筆7年半、『月曜日、地球を盗む』はSHIBUYA TSUTAYAで文芸5位。『プラネタリウムに星がない』はTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで文芸1位。神戸を拠点にしながらも、東京の書店でランクインするなど、日本経済新聞などでその動きが報道される。2014年『プラネタリウムに星がない』がKADOKAWAメディアファクトリーより文庫化され、11年ぶりのメジャー復帰したばかり。

荒木スミシ

兵庫生まれ。87年、『ダチ』でフジテレビヤングシナリオ大賞佳作。この時の一位が野島伸司氏。 97年、小説『シンプルライフ・シンドローム』を(荒木スミシ)名義で自費出版。阪神間で週間ベストセラー。 小説が神戸児童連続殺傷事件の原作ではないかとマスコミで取り上げられる。00年秋、幻冬舎より改筆版の小説『シンプルライフ・シンドローム』出版。01年、幻冬舎文庫より小説『グッバイ・チョコレート・ヘヴン』、『チョコレート・ヘヴン・ミント』出版。 03年、メディアファクトリーより小説『ダンス・ダンス・ダンスRMX~タイプライト・レッスン~』出版。05年、文学思想社より小説『ダンス・ダンス・ダンスREMIX』を韓国で出版。雑誌「ダ・ヴィンチ」などで「これからブレイクする新人は誰か?」に取り上げられるなど、活躍が期待されるが病気療養のため、一線の作家活動から退いていた。 しかし「DIY出版社」という新たな方式で、8年も前に時代を先読みして、セルフ・パブリッシングをはじめたことでまた注目される。 14年には加筆版「プラネタリウムに星がない」がKADOKAWAメディアファクトリーより文庫化され、11年ぶりにメジャー復帰。

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    • 短編集 月の光とピエロ

      ほぼ2000文字以内の小さなメルヘンファンタジーを集めた作品集です。 「メリークリスマスさん」 twitter上の折本企画「#ペーパーウェル」に参加するために書きました。天涯孤独の少女がクリスマスにプレゼントをもらうお話です。 「moontales #1「港町の少女」」 アンデルセンの「絵のない絵本」のようなものが書きたくていくつか書いた物語のひとつです。これは月が見たある少女の話。 「moontales #2「黒い獣」」 黒い獣とは黒猫のこと。町の中でひっそりと暮らしていた黒猫の身に起きたある出来事とは…… 「moontales #3「咆哮」」 顔に痣のある少年の話。少年はその痣ゆえに生まれた村を捨てられます。そうしてある日、一人の少女と出会うのですが…… 「moontales #4「虹色のカラス」」 かつてカラスは黒ではなく、虹色だった。そのカラスたちはどこに行ってしまったのだろう……。 「星と砂」 140字小説を10篇集めた物語です。ひとつひとつを140字小説として読むこともできますし、10篇まとめてひとつの物語として読むこともできます。売れない小説家の身に起こった、不思議な出来事の話です。 「電車は崖に」 ちょっとシュールなコメディです。電車が崖に落ちると分かっているのに、みんなその電車に乗り込んでゆく。そんな話です。 「腕時計」 大原さやかさんのラジオ番組「月の音色」に投稿した400字小説です。確かお題は「時計の呟き」だったように思います。 「月の光とピエロ」 表題作ですが、この作品だけすこし毛色が違うかもしれません。メルヘンでもファンタジーでもないので。三日月を見ながら歩き続けている男の話です。 「翼を描いた画家の話」 twitter上の折本企画「ペーパーウェル#03」に参加するために書いたものです。そのときのタイトルは「画家と天使」でした。「誰も空を飛ぶことはできない」という魔女の呪いがかかった世界で、一人の天使が画家と出会う、そんな物語です。スペース的に折本に入れられなかった後半部分を加筆しました。

      データ本
      300円
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      紙の本
      900円
      購入
    • 140 Fairytales

      140 Fairytales

      哀愁亭著

      百町書林発行

      本書には140字で語られた小さな物語たちが収められています。フェアリーテイルというと、多くの人は幻想的なおとぎ話を想像するかもしれませんね。でも、この本の中にはそうではない話も多く含まれています。だから、これのどこがフェアリーテイルなんだ、と思う人もいるかもしれません。なのに本書のタイトルを「140のフェアリーテイル」としたのには理由があります。それは、もしも妖精がもしも物語を語るとしたら、きっととても小さな物語なのだろうな、と思うからです。まるで、この本の中の物語のように。

      データ本
      330円
      購入
      紙の本
      1,100円
      購入